介護保険施設等

「介護施設」とひとくくりにされるが、特養と老健で看護職員の数が3倍違う

働いている看護師(令和6(2024)年末現在)107,984就業看護師1,363,142人の7.9%
常勤換算88,827.6頭数の82.3%。低いほど短時間で働いている人が多い
夜勤職場による下の「夜勤とお金」を読んでください

制度の上ではどういう場所か

夜勤とお金

入所施設には夜勤がありますが、看護職員が夜間に常駐しているかは施設によって違います。特別養護老人ホームでは、夜間の配置が義務づけられているのは介護職員または看護職員で、看護職員でなければならないとはされていません。オンコールで対応している施設もあります。通所(デイサービス)には夜勤がありません。

いまの夜勤手当がこの職場に移るといくらなくなるかは、トップの診断で金額を入れると出ます。手当の考え方そのものは移るとお金はどう変わるかにまとめてあります。

求められる経験

法令上の経験年数の定めはありません。ただし看護職員の人数が少なく、医師が常勤していない施設もあるため、その場で判断する場面が病院より多くなります。

数字と制度で分かっていること

  • 107,984人(7.9%)が働いています。訪問看護ステーション(91,022人)より多い区分です。
  • 特別養護老人ホームで置くべき看護職員は、入所者30人以下で1人以上、30人超50人以下で2人以上、50人超130人以下で3人以上。130人を超えると50人ごとに1人ずつ増えます(常勤換算)。うち1人以上は常勤です。
  • 介護老人保健施設では、看護職員と介護職員をあわせて入所者3人につき1人以上とし、そのうち看護職員は総数の7分の2程度が標準とされています。
  • この2つを入所者100人で並べると、特別養護老人ホームは看護職員3人、介護老人保健施設は約9.5人。同じ「介護施設」でも3倍以上違います。求人票ではどちらも介護施設と書かれるので、施設の種類を必ず見てください。
  • 常勤換算は88,827.6人で実人員の82.3%。病院より非常勤の割合が高い区分です。

求人票と見学で確かめたいこと

  1. 1施設の種類(特別養護老人ホーム / 介護老人保健施設 / 介護医療院 / 通所 / 居宅)
  2. 2看護職員が何人いるか。夜間に看護職員がいるのか、オンコールなのか
  3. 3医師が常勤しているか、嘱託か。指示を仰ぐ相手と連絡の手段
  4. 4看取りをしているか。している場合の体制
  5. 5医療処置(胃ろう・吸引・インスリン・褥瘡処置)がどこまであるか

この職場が自分の答えとどれくらい近いかは、20問の診断で出ます。ほかの8つの職場との並びも一緒に出るので、比べて見られます。

診断をやってみる

ほかの職場

同じ運営者の無料ツール