訪問看護ステーション

利用者の家に1人で行く。事業所の数がこの13年で3倍に増えている

働いている看護師(令和6(2024)年末現在)91,022就業看護師1,363,142人の6.7%
常勤換算79,055.5頭数の86.9%。低いほど短時間で働いている人が多い
夜勤オンコール下の「夜勤とお金」を読んでください

制度の上ではどういう場所か

夜勤とお金

病院のような泊まりの夜勤はありませんが、夜間や休日の呼び出しに備える当番(オンコール)を置いている事業所が多くあります。オンコールを置くかどうか、手当をいくらにするかは事業所が決めることで、法令には定めがありません。求人票で必ず確認する項目です。

いまの夜勤手当がこの職場に移るといくらなくなるかは、トップの診断で金額を入れると出ます。手当の考え方そのものは移るとお金はどう変わるかにまとめてあります。

求められる経験

法令には経験年数の要件がありません。「臨床経験3年以上」といった条件をよく見かけますが、これは省令の定めではなく事業所の採用基準です。一方で、管理者は保健師・助産師または看護師でなければならないという定めは省令にあります。

数字と制度で分かっていること

  • 91,022人(6.7%)が働いています。常勤換算は79,055.5人です。
  • 事業所ごとに置くべき看護職員は、常勤換算で2.5人以上。そのうち1人は常勤でなければなりません。つまり看護師が3人いない事業所も制度上ありえます。
  • 管理者は保健師・助産師または看護師でなければならないと定められています。医師や事務職は原則として管理者になれません。
  • 全国訪問看護事業協会の調査では、稼働している訪問看護ステーションは2025年4月1日時点で18,743か所。15年連続で増えており、2012年からの13年で約3倍になっています。
  • 訪問の内容は主治医の指示書に沿って決まります。看護師が訪問看護計画書と訪問看護報告書を作ることも省令に書かれています。

求人票と見学で確かめたいこと

  1. 1オンコールの当番が月に何回まわってくるか。手当は1回いくらか。呼び出しで出た場合の割増はどうなるか
  2. 2働いている看護職員の実人数(常勤換算ではなく頭数)
  3. 31日の訪問件数の目安と、移動の手段(自転車・車・電動アシスト)
  4. 4同行訪問が何回あるか。1人で行くまでにどれくらい時間をかけてもらえるか
  5. 524時間対応体制加算・緊急時訪問看護加算を取っているか(取っていれば夜間の呼び出しがある体制です)

この職場が自分の答えとどれくらい近いかは、20問の診断で出ます。ほかの8つの職場との並びも一緒に出るので、比べて見られます。

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