病院

就業看護師の3人に2人が働いている、いちばん大きな受け皿

働いている看護師(令和6(2024)年末現在)895,944就業看護師1,363,142人の65.7%
常勤換算857,582.9頭数の95.7%。低いほど短時間で働いている人が多い
夜勤あり下の「夜勤とお金」を読んでください

制度の上ではどういう場所か

夜勤とお金

入院患者がいる以上、24時間だれかが勤務している必要があります。二交代制か三交代制かは病院が決めます。診療報酬の入院基本料には、看護職員1人あたりの月平均夜勤時間数を72時間以内に収める要件があります(いわゆる72時間ルール)。これは病棟ごとの平均で、あなた個人の夜勤の上限ではありません。

いまの夜勤手当がこの職場に移るといくらなくなるかは、トップの診断で金額を入れると出ます。手当の考え方そのものは移るとお金はどう変わるかにまとめてあります。

求められる経験

新卒で入るときの受け皿は主にここです。法令上、病院で働くために必要な臨床経験の年数はありません。

数字と制度で分かっていること

  • 就業看護師 1,363,142人のうち 895,944人(65.7%)がここで働いています。2番目に多い診療所(194,665人・14.3%)の4.6倍です。
  • 常勤換算では857,582.9人で、実人員の95.7%にあたります。10の職場のなかでこの割合がいちばん高く、常勤で働いている人の比率が高い職場だということです。
  • 一般病床と感染症病床では、入院患者3人につき看護師・准看護師1人以上。療養病床・精神病床・結核病床では入院患者4人につき1人以上。これに外来患者30人につき1人を足した数が、医療法施行規則19条が定める人数です。
  • 特定機能病院(大学病院の本院など)では、入院患者2人につき1人以上に上がります(同規則22条の2)。配置が厚くなるぶん、扱う医療も重くなります。
  • 病院の中でも、病棟・手術室・集中治療室・外来・透析室で働き方はまったく違います。ただし配属先ごとに全国で何人いるかを数えた公的な統計はありません。

求人票と見学で確かめたいこと

  1. 1二交代制か三交代制か。1回の夜勤の拘束時間は何時間か
  2. 2夜勤の回数の目安と、夜勤手当が「深夜割増を含む定額」かどうか
  3. 3配属先が採用の時点で決まっているか。希望はどれくらい通るか。何年で異動があるか
  4. 4配属予定の病棟の看護配置(急性期一般入院料1=7対1 など、診療報酬上の区分)
  5. 5教育の体制(プリセプター・クリニカルラダー)があるか。研修の時間が勤務時間に入るか

この職場が自分の答えとどれくらい近いかは、20問の診断で出ます。ほかの8つの職場との並びも一緒に出るので、比べて見られます。

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